出産後いつから美容院にいってもOK？
出産後、ぼさぼさが続いているヘアスタイル・・・
やっぱりキレイにしたいですよね。
美容院にいくのはいつからか、おすすめのヘアスタイルなどをまとめました。
産後に美容院へ行って髪をカットしたいと思うことがあるでしょう。
産後は6〜8週間は産褥期でこの期間に体が少しずつ回復していきます。特に2〜3週間はゆっくり休んで、子どもの世話以外のことはあまりしない方がいいとされています。
特に何ヶ月たってからならOK！というよりは、カラダの状態に合わせて行くと良いでしょうね。
カットだけの場合
カットなら特別な薬剤などは使用しないため、比較的早期から行けるかな？と思います。
ただ、この時期は長時間椅子に座っているだけでも大変なこともあるので、ある程度の時間座っていても苦しくならないようならカットぐらいはできるかもしれません。
また、授乳の間隔は完全母乳の場合と混合、完全ミルクの場合で異なりますが、完全母乳なら、3時間以上空くようになってからにしたほうが、安心して美容院に出かけられますね。
カラー・毛染め
カラーリングをするとカラーリング剤の影響が母乳を通して赤ちゃんに影響しないかという心配があるかもしれません。
専門医の中でもいろいろな意見があるのではっきりしたことは言えませんが、心配な場合は予め主治医に相談してくださいね。
仮に赤ちゃんには影響がないとしても、産後はホルモンのバランスが正常に戻っていないので、肌が敏感になっています。
また、抜け毛がひどくなることもあります。抜け毛がひどい場合は、カラーリングをすると刺激を与えてしまいさらに悪化するので抜け毛が落ち着いてからにした方がいいですね。
頭皮が敏感になっている場合は、頭皮に優しい天然の染料で染めるという方法もあります。ただ、この方法だと時間がかかるので、座っているのがつらくなったら、少し休憩できるようにあらかじめ産後であることを伝えておくと安心です。
パーマ・縮毛矯正
パーマ・縮毛矯正も抜け毛があるときには避けた方がいいでしょう。産後はホルモンバランスの影響で髪質も変化しているので、パーマもかかりにくいです。また、パーマ液が頭皮を刺激して痒くなったり赤くなったりすることもあります。
パーマも長時間座っていることになるので、まだ骨盤の開きが戻っていない状態だったり、会陰切開等の痛みが残っている場合は、つらくなるでしょう。自分の体力や髪の状態などを考えた上で美容院に行くかどうか決めてくださいね。
まとめ
カットのみ→三ヶ月くらい〜（母乳の方はその時間までに戻れると良いですね）
カラーやパーマなど→肌が敏感になっていること、また抜け毛があるとひどくなる可能性もあります。産後抜け毛は平均して4-12ヶ月くらいで収まる方が多いため、心配なら一年は空けたほうが良いかもしれませんね。
最短でも、長時間座ることに耐えられるようになってからにしたほうが安心ですね！
産後はどんなヘアスタイルが人気？
産後にはロングにするかショートにするかということで意見が分かれますね。
ショートがいいという方は
- ロングだと赤ちゃんに髪を引っ張られて痛い、
- 産後は髪の手入れに時間を掛けられないのでショートの方が楽、
- 時間もヘアケア用品の節約もできる
という点を挙げています。
一方ロングがいいという方は、
- もともとくせ毛なのでショートにすると手入れが大変、
- 1つに結んだりお団子にしていれば引っ張られることもなく、授乳の時も邪魔にならない、
- 長い髪の方がオシャレができる、
- ショートだと所帯じみてしまう
などの意見があります。
こればかりは自分の好みや似合うスタイルもあるとは思いますので、ご自身で試してみるといいでしょうね。
正直言ってどちらにしても良い点・悪い点はあると思います。
個人的には、産後はやはり動きやすい格好が中心となります。
以前はスカートなどをよく履いていましたが、子供ができてからは動きやすいパンツスタイルが中心となり、女性らしさは減ってしまいました。
なのでロングでゆるーいパーマなどをかけたら可愛らしくなるかな？と思ったのですが、
シャンプーの時間がかかってしまったり（子供がいると大急ぎになりますよね）
乾かすのが面倒でいたんでしまったりしました（笑）
ただ、ショートはショートで寝癖がつきやすくて意外と手間もかかるんですよね。
これは永遠に悩んでいる気がします・・・。
薄毛が目立たない髪型ってあるの？
産後2〜3ヶ月すると抜け毛が目立ってくることがあるので、薄毛をカバーできる髪型があれば知りたいという方もいることでしょう。
1つの方法は分け目を変えてみることです。反対から持ってきたり、あえてハッキリ分け目をつくらず交互にギザギザと見えなくするといいですね。
また、前髪を多めにおろしたり、スカーフやバンダナなどを使って薄くなった部分をカバーすることもできます。ロングよりもショートのほうがトップにボリュームが出て薄毛が目立たなくなります。
おすすめエクステは？
エクステは手軽に髪のボリュームアップができるアイテムです。
フェルモ施術を行う美容院ならより自然なエクステができます。施術では専用の形状記憶毛を結んでいきます。接合部分が引っかかったり、寝る時に気になるということもありません。
シャンプーやブロー、パーマやカラーリングもできます。軽いので髪に負担がかかりませんし、特殊な結び方なので外れたりしにくくなっています。
ウィッグも良いですね！
頭頂部の薄毛を隠すのにはウィッグも重宝します。
プリシラのウィッグは日本製の高級ファイバーを使っているので静電気やもつれといったトラブルがあまりなく、長く使うことができます。
また、通気性が優れているので、長時間付けても蒸れにくい構造になっています。
スワニーbyフォンテーヌのウィグは自然な仕上がりで圧迫感もなくメッシュ状のネットを使用しているので蒸れにくくなっています。
この2つが評価が高いようですね！
ヘアアレンジで産後の薄毛を隠す
前髪はありなしどっち？
前髪が薄くなってきた場合には、横の毛や後ろの毛を前にもってきて前髪をつくるとボリュームアップします。前髪が重い感じだと全体的にボリュームがあるように見えます。
シースルーバングという前髪をあえて少なくしてふんわりさせるスタイルも人気があるので、前髪が少ないと感じるならならこの方法もいいかもしれません。
また、思いきっておでこを出しヘアバンドを使ってアレンジすることもできます
前髪を作らないで分ける場合は、中途半端な分け方だと薄毛が目立ってしまうので、8：2のように少し極端な感じで分けると目立ちにくくなります。
簡単ヘアアレンジ
ボリュームが減ってしまった場合はハーフアップにすると薄毛をカバーできます。
ハーフアップは耳よりも上にある髪を後ろにまとめてゴムで止める方法です。左右の髪をねじりながら後ろにもってきてとめるという方法もあります。
バレッタやシュシュ、ヘアクリップなどでとめるとオシャレになります。
ポニーテールも頭頂部のボリュームを出すことができます。ポイントはひっ詰めた感じにしないで緩めに結ぶことです。
ロングヘアの場合はストレートよりも毛先に緩いウェーブを出すことで、髪全体のボリューム感を出すことができます。
つむじや分け目の薄毛が気になる場合はショートボブがおススメです。部分的に脱毛している場合はミディアムでパーマをかけると目立たなくなります。
ヘアバンドで隠す
ヘアバンドは薄毛を隠すのに便利なアイテムです。前髪部分から頭頂部まで自然にカバーできます。
ヘアバンドで薄毛を隠すには、前髪を上げて生え際にヘアバンドを持ってきたり、幅の広いヘアバンドで帽子のようにつむじまで隠すようにします。
カチューシャもいいですが、質感によっては目立ちすぎるかもしれません。ヘアバンドの色は髪の色や着る服に合わせて選びます。また、きつすぎると頭が痛くなりますし、緩すぎると落ちてきてしまうので必ず試着してから購入するようにしましょう。
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